こんにちは。新刊の山崎です。
昨日9月2日は、母と母の妹(つまり叔母)の誕生日でした。二人ともおめでとう! 母たちは双子なのです。
双子といえば、小学生のとき、学校の図書室で見かけて気になっていた本があったことを思い出しました。タイトルはたしか「エーミールと三人のふたご」。“三人のふたご”の意味がわからず不思議に思ったのですが、結局ずっとそれっきりになっていたので、今回調べてみました。
TRC MARCを検索すると、該当するのはどうやら3件。最近では、岩波少年文庫から2000年に出版されているようです。
著者はエーリヒ・ケストナー。おお、「飛ぶ教室」の方ですね。もしかして有名な本だったのでしょうか。内容紹介をみると「少年たちのどろぼう追跡の大活躍から2年。エーミールは夏休みにふたたびベルリンを訪れ、仲間たちと再会します。また巻きこまれる今度の事件とは?「エーミールと探偵たち」続編を新訳で。」とあり。残念ながら“三人のふたご”の謎は解けません。
しかし著者がケストナーで、訳者が池田香代子さん(「世界がもし100人の村だったら」の方)ということは、きっと有名な作品なのでしょう。Webで調べてみたところ、いました、私と同じ疑問を持っていた方が。…なるほど、そういうことでしたか。謎が解けました。
ネタばれになってしまうので、TRC MARCの内容紹介ではふたごについては触れていなかったようですね。