本日発行の『週刊新刊全点案内』は巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
11月は11件の件名を新設しました。
いつまでも元気で、若々しくありたいもの。
「加齢に伴う諸症状に対する予防や治療」に関する情報はやっぱり気になります。
今回、そんな概念をあらわす件名として「アンチエイジング」を新設し、「抗老化」「抗加齢」を参照語としました。
アンチエイジングという用語が使われはじめたのは、いつ頃でしょうか。
書名にその用語が使われはじめたのは、1999年から2000年ぐらいからなので、だいたい10年程前から世間でも認知されてきたのかもしれません。
美容や健康だけではなく、医療、ライフスタイルまで幅広く取り組まれているテーマです。
それにしても、気になってはいても実行できているのかどうかはまた別。
「アンチエイジング」と聞くたび、なんだかこう、とにかくがんばらなきゃ…!という焦りばかり感じるのは私だけでしょうか。
しかしエイジング対策のための方法は千差万別で、何を選び、どこから手をつけていいことやら…。
人によって様々な取り組み方がありますが、とにかく大事なのは常に意識することかも。まず自らの身体と向き合っていくことからはじめたいと思います。
同時に情報も集めねばということで、今年刊行されたアンチエイジング関係の本を検索してみました。一部ご紹介します。
昨年刊行された本ですが、アンチエイジングな食品を紹介した本はこちら。
充実した生活をおくるために欠かせない、「アンチエイジング」。今後もそれぞれの分野で発展していくことでしょう。