本日5日より、TRCデータ部の業務はスタートしました。
早いもので、このブログも4年目に突入です。
今後も、業務のはしばしで気づいたことを織り込みながら、
MARCや本の周りの楽しい話、様々な情報をお届けできればと思っています。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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今日は「週刊新刊全点案内」1650号の発行日です。
掲載件数は、少々多めの1549件でした。思い起こせば(?)昨年末、我々が血相を変えて作ったMARCです。
出版不況と言われて久しいですが、年末に押し寄せる新刊の点数自体は、あまり変わっていないように感じます。
1月の表紙は、ちょっとおめでたい雪だるまです。
*こんな本がありました*
法律書の雄といえば有斐閣。
専門家向けの本や六法全書、そして沢山の教科書など、見た目も書名もお堅いものばかりで、この分野の勉強を全くしたことがない私には、正直、一生手をのばすことはないだろうと思う本ばかりです。
こちらの本もそんな本。
表紙からしてカチカチの教科書ですが、MARCを作成していた際にふと目に入った目次に、一瞬なごんでしまいました。
「D子は見ていた」に「暗転した同窓会」、「一線を越えた男友達」「某球団ファンの暴走」などなど。「帳簿の紙吹雪」は、是非一度見てみたい。(詳しくはこちらをご覧ください)
タイトルに「演習教材」とありますから、ゼミなどで皆で読んで討議するためのテキストなのでしょうか。学生に興味を持たせるための先生方の苦心の目次なのかもしれません。
ただし、本文のほうは「甲女は」「乙に~」といった文ばかり。冷やかしで読んで楽しむというわけにはいかないようです。