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データ部研修「典拠」

図書館総合研究所の豊島です。
新年1/6からデータ部で2週間研修しました。
商品として全国各地の図書館に出回るMARCを
作成していると思うと、手に汗握る、緊張、緊張。
典拠ファイル作成では検索が一通り終わっても
「同一人物でありながら、別の著者名で
すでに書籍を出しているのでは?」と
不安にかられたり、
似た名前の人がいると
「同一人物ではないよね?大丈夫よね?」と
考え込んだり・・・。

 そんな「典拠」という言葉が頭の中を
ぐるぐる回っていた研修中のある日のこと。
図書館関係者ではない友人3人と食事に行った際
「典拠って知ってる?」と聞いてみました。
すると辛うじて1人だけ「図書検索で
見たことあるような・・・」との答え。
そこで「典拠」について説明すると
「今ひとつ分かりづらい。」「もっと簡単な表現にしないと。」
「参照とは違うしね・・・。」と
色々な意見が出る中、一人が
「要は『あんた誰や~』ってこと?」と。
まさにそうです。その通り!

 そこで「あんた誰や~」を「Who are you?」とし、
「こちらを見てね」という意味も込めて
「→WAY」といったように矢印型のマークを考案。
「典拠」をクリックするより自然に「なんだろう?」と思って
クリックしてくれるのでは?とも考えたのですが・・・。
この案、どうでしょうか・・・(汗)
MARCの奥深さを知った2週間でした。。。

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