本日発行の『週刊新刊全点案内』は巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
2月は10件の件名を新設しました。
その中に「宇宙エレベータ」という件名があります。
エレベーターは一般用語は音引き、専門的には音引きなしのようです。
その「宇宙エレベータ」とは、ロケットに代わる未来の宇宙輸送手段で、静止衛星と地球をケーブルで繋いだエレベータのこと。エレベータの箱が軌道を伝って上下に移動をするので「軌道エレベータ」とも言われ、こちらは参照形で採用しました。
必要なエネルギーも費用もロケットに比べるとごくわずかで済むのだそうです。わずかといってもロケットは打ち上げるだけでも莫大な費用がかかるので、とてもお得!といえるかどうか微妙なところですが。
「宇宙エレベータ」が完成したら現在よりは宇宙に行ける可能性が広がりそうですね。
個人的には外の景色が見えるタイプは高層ビルの高さでさえ腰が引けてしまうので、スケルトン仕様にはしないで実現して貰いたいなぁと願っております。
↓こちらが該当する本。どのような形になるのか楽しみですね。