本日は、「週刊新刊全点案内」1664号の発行日です。
掲載件数は、1858点でした。
突然ですがクイズです。
これは何の音でしょう?
その1.ビーィ ビーィ ビーィ
その2.フィフィ・・・フィフィピッ
その3.アウー
答えは こちらに載っています。
カエルの名称・学名や生息エリア・大きさ・写真などが掲載されているのはもちろん、
各カエルのページに印刷されたコードを対応の音声プレーヤーでなぞると鳴き声を聞くことができるハンドブックです。
その1.は佐渡島産のツチガエル
その2.本州から九州に生息するカジカガエル
その3.は沖縄島、渡嘉敷島に生息するホルストガエル
の泣き声だそう。
カエルの鳴き声といったらケロケロ、ゲコゲコとしか思っていなかった自分をちょっと反省。
沖縄島のナミガエルは蒸気機関車のような声で「ウォッウォッウォッ」と鳴くそうで。
私、特にカエル好きなわけでもないのですが、「本当?聞いてみたい!」と思ってしまいました。
今号の「週刊新刊全点案内」にはこの他にも、そういう切り口できたか、と思わせる動物の本がいくつか。
並べるとポップな気がしてくるのが不思議。
こちらは全3巻でほ乳類から両生類、魚類までの骨格や生態を紹介しています。
周囲の自然からだけでなく、本でもなんとなく生命の息吹を感じる春なのでした。