こんにちは、図書館蔵書 小松です。
今朝は、久々に涼しかったですね。
お天気でこうまで違うものか、改めてびっくりします。
さて、図書館蔵書では図書館からお預かりした本のMARCを作成しています。
内容も出版者も本当にいろいろなので、ちょっとやそっとでは驚かないのですが、意外と身近なものが入荷して、びっくりすることはあります。
たとえば、TRCが関係しているパンフレットなど。販売するものについては、新刊目録でMARCを作成しているのですが、パンフレット、リーフレットなどは図書館蔵書として対面する可能性大です。
TRCの出版物ではありませんが、最近、こんなものがありました。
小山永樹著「地方自治と公立図書館経営」
濱田幸夫著「地域の人々に役立つ公共図書館を目指して」
(いづれも、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科図書館流通センター図書館経営寄附講座 2009年刊)
筑波大学大学院の図書館経営管理コースの研究報告書です。
このコースは、新しい公共経営の感覚を身に着けた図書館経営管理担当者の養成を目指すもので、TRCの寄附講座になっています。毎年社内からも何人も受講しに通っています。
身近なところから生まれた報告書ですが、すでに図書館の蔵書となった状態での初対面。「仕事仲間と食事にいって話していたら、実は親戚であることが判明」という感じでしょうか。
そして、MARCの作成が終わり、また図書館蔵書から図書館へと返送される上記の2冊。いろいろな方に活用していただけるといいなぁ、と願いつつ送り出します。