ちょっと前から、データ部内で「入荷するとしたら図書館蔵書だよね・・・」と、話題になっていたあの本がやってきました。
「ニッポンの嵐」
その中身は、観光庁によると
「我が国を代表するアーティスト・グループである「嵐」のメンバーの方々が地域の魅力や地域社会の直面する課題などをテーマとして実際に全国各地でそれぞれ自ら体験したことを若い世代向けにわかりやすく紹介し当該体験を通じて得た思いを綴るなどして一冊にまとめた図書・・・」
(国土交通省観光庁HPより)
というもの。
嵐は今年の春から「観光立国ナビゲーター」として、ボランティアで外国からの日本観光客誘致に働いているのだとか、現地のテレビCMにも出演したりしているようですよ。
国内では放送されませんものね。しりませんでした。
気になる図書の中身は、メンバーがそれぞれ「ものづくり」「福祉」「離島」「農業」「エンターテイメント」の題で各地に旅をし、土地の人の話を聞いたり、写真を撮ったり(撮られたり)するというもの。インタビューをメインに200ページ弱と、読む部分がかなりボリュームがあり、メンバーや各地の写真(食べ物なども!)もたくさん掲載されています。地域の魅力や問題についてちょっと読みものがほしい人にも、純粋に嵐ファンの人にも面白そうな本です。
この本は、全国の学校に寄贈されており、一般に販売はしていない(現状予定もない)らしいです。学校にいく用事のない人は、立ち読みすらできないということになりますね。
意外とミーハー(死語?)の多いデータ部員。休み時間に何人かで覗き込んで、あーだこーだと感想をのべあっておりました。