10月の木曜日は、毎週火曜にお届けしている「今週の1冊」の候補にあがりながら、惜しくも紹介できなかった本をとりあげて紹介しています。
今日のテーマは「スポーツの秋」。
猛暑でろくにスポーツもできなかった夏はすぎ、いまは絶好のスポーツシーズン。
まず、モチベーションを高めたい、そんな時に読みたいのがこちら。
トップスポーツ選手が、勝負のときにどんな曲を聴いてたかを語った本。
Qちゃんはたしかレース直前、love2000を聴きながら踊ってましたよね。
好きな選手の勝負曲を聞けば、スポーツにも身が入りそうです。
西田 善夫
講談社(2008.6)
2008年刊の児童書。アベベ、山下泰裕、東洋の魔女など、過去のオリンピックの名場面もあり、大人でも楽しめそう。あの感動が胸に甦ってきます。ああ、スポーツって素晴らしい…。
カラダを動かしたくても、特定の競技が思いつかない方は、近年のマラソン、ランニングブームにのってみてはいかがでしょう?
そういえば、アベベ選手といえば「はだしの王者」。
アベベにチャレンジ!
ついに、このバージョンが…
猫?…ひろしか!
走るのはどうも…という方は、やはり、ブームになっている登山は?
某局のテレビで放送していましたが、「登山の極意」は「演歌をうたいながら登る」とのこと。自然にペース配分ができ、疲れにくくなるそうです。先の「勝負歌」にもいえることですが、歌はスポーツに役立つのですね。
ところで、登山といえば、山女子本が熱いですが、それは別の機会にご紹介するとして、今日は登山の歴史書なんてどうでしょう。
登山が戦争に利用されたという歴史がわかります。また、ハイキング本が風紀を乱すと発禁になったり…知らなかった! 人生をかけて「栂海新道」を切り開き、日本アルプスへの縦走を可能にした人達の物語。最初に、登山道を切り開いて整備する人たちの苦労があったからこそ、山歩きができるのですね。
これからは、紅葉の中、山歩きなんて素敵です。
皆様もどうか、安全に、無理せず、スポーツを楽しんでください!