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流行りの、というのもなんですが

本日は「週刊新刊全点案内」1698号の発行日です。
掲載件数は1653件でした。


*こんな本がありました*

年末恒例のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にも入っていました「イクメン」。
今年4月に自治体首長で初めて育児休暇を取ったこちらの方も、男性の育児に関する意識の高まりをもたらした立役者の一人といえるのではないでしょうか。

成澤廣修・文京区長が自らの育休を綴った一冊です。

オンライン書店ビーケーワン:なんちゃって育児休暇でパパ修行 パパ区長のイクメン講座

大上段に政策を語るというのではなく、父・夫としての自分の考えや体験を中心に、男性の育児参加や育児支援について平易に述べられています。

蛇足ですがTRCデータ部も文京区に拠をかまえています。
ニュースを見たときに「おお、ここの区長さんではないですか。全国初なのか!」と思ったことを覚えています。


「育休を取りたいと言い出せない…」「育休は絶対無理!」という意見も含めて、もう少し色々なタイプの例が知りたいという向きには、こちらも1698号掲載です。

オンライン書店ビーケーワン:仕事と子育て 男たちのワークライフバランス
中間 真一
鷲尾 梓

幻冬舎ルネッサンス(2010.12)
発送可能時間

周囲のお母さん方を見ていて「大変だろうに偉いなー」と日々感じているわけですが、お父さんたちの仕事と育児の両立もこれまた大変ですね。
「イクメン」といった流行に終わらず、それぞれの家庭に合った様々な選択肢が増えるといいなと思います。

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