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あの人が読むとなると気になる


戦場カメラマンの渡部陽一さんによる、こんなCDがありました。

【CD】 渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇(11902098)

タイトルの通り、渡部陽一さんが童話を朗読するCDです。
戦場カメラマンと言うと、いつ巻き込まれて死ぬかも分からない危険極まりない状況の中で、現実を伝えるために写真を撮る仕事、というイメージです。それでいて、ゆっくりと丁寧な喋り方。あのギャップが気になる人も多いのでは。私はこのCDを初めて見た時、「あの人に童話を読んでもらおうと思いついた人、すごい!」と、ポンと手を打ちたくなりました。(自発的な企画かもしれませんが)


日本音響研究所というところから「癒し効果、安眠導入効果が期待できる」とお墨付きです。(Victor Entertainment HP参考)
TVのバラエティ番組などでのトークを聞いていると、早口でたくさん伝えようとするより、ゆっくりの方が、聞く側の聞く気が増し、頭に入ってくるものなんだな、と思わされます。日頃、しっかり伝えたいあまり、子どもに「手を洗え!」「片付けろ!」「こういう時はなんて言うの!?」など、声を張り上げてしつこく言うのは全く逆効果?とも思ったり。


「桃太郎」や「おむすびころりん」など、有名な話ばかりですが、あの人が読むと思うと大人の私も興味がわいてきます。でも、確かに、聞いている間に安らかな眠りに導かれていってしまうかも・・・。


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