こんにちは。AS・野村です。
企画洋書ですが、今回は“洋書のコミック”をご紹介します。
はだしのゲンとスタジオジブリ作品5点の英語版ですが、同じコミックものでも大きな違いがあります。
はだしのゲンは普通の洋書同様、左から始まるのですが、スタジオジブリ作品は右開きなのです。
裏表紙にも絵入りで
“This book reads from right to left.”
と書かれていたり、
奥付に
“This book should be read in its original Japanese right-to-left format.
Please turn it around to begin!”
と書かれているものもありました。
右開きの図書に、外国の方はもう慣れているのでしょうか。
それから、日本の図書とタイトルがだいぶ違うのがこちら。
日本語版:魔女の宅急便
英語版 :Kiki's delivery service
「魔女」ではなく、「キキ」になっています。
私自身「キキ」というタイトルに出会ったのは、実は、英語版ではなく、ハングル語版が最初で、
「なぜキキなのだろう? ハングルでは「魔女」ではタイトル上、都合が何か悪いのだろうか」と思ったものでした。