こんにちは。分類・件名 片田です。
私の思い出の本はこの本です。
小学生だった当時も、今もヘビーゲーマーな私。この本が出版された頃には、スーパーマリOや□ックマンを卒業(とはいってもまだやってはいたわけですが…)し、信長の野某に代表される歴史シミュレーションゲームをプレイするようになっていました。
やっているのはゲームだけでしたので、別に歴史の知識があるというわけではなかったのですが、ゲームの登場人物として見ていたので、歴史上の人物への興味と親近感だけは人一倍強い状況にあったのです。
そんな小学校6年生のクリスマス。両親がクリスマスプレゼントに買ってくれたのがこの本でした。
ゲームソフト2本分にも匹敵する高価な本。私が興味を示さなかったら、両親にとって悲しい投資にしてしまう所でしたが、当時の私は興味のはけ口を見つけて、一心不乱に読んだものです。
この本は実家を出た今も、自宅の本棚の、すぐ出せるところに鎮座しています。
テレビゲームから始まり、両親に買ってもらった思い出の本が拓いてくれた歴史への興味は今も尽きず。良い本がもたらしてくれる知的興奮は一生つきあっていける宝物だと思います。