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奥深き事典の世界

本日は「週刊新刊全点案内」1727号の発行日です。
掲載件数は1293件でした。

*こんな本がありました*

オンライン書店ビーケーワン:こと典百科叢書 第14巻 復刻 大日本重要物産誌

「こと典」…?化学の「ばけ学」みたいなもの?と思ったら案の定。「事典」を辞典・字典と区別して呼び習わしてきた呼称とのこと。
影印本(昔の本をそのままコピーしたような形で出される本の事です)は大体、研究者の方が使われる資料で、私たち一般人には縁遠きものという目で見ていたのですが、この全集はとても楽しい影印本でした。今回は第3回配本で第14巻~第20巻(上に表示しているのは第14巻)だったのですが、「大日本重要物産誌」「全名勝温泉案内」「紋の志をり」「標語全集」「類似植物分類鑑定辞典」「健康法辞典」「日日活用お料理辞典」と巻タイトルを並べただけでも賑やかで楽しそう。中身も「昔の標語もかなりキャッチーだったんだな…」とか「昔の人ははぜの甘露煮を手作りしてたんだ!」とかいろんな観点から楽しめました。
第1回配本や第2回配本はどんなのがあったのかな…と気になったので調べてみると、なんと第2回配本には「屁」「臍」なんてのも。「臍」はまだ想像付くけど、「屁」って…!?第2回配本は1704号か…そのとき自分が部ログ当番であったならば…っ!などと、愚か者はまともな記事を見ながら無念を感じてしまうのでした。

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