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ASで作成するデータについて~和装本~

こんにちは。AS 伊藤です。

ASという部署では、TRC MARCとして累積しないさまざまな資料を扱っていますが、和装本については、基本的におおむねわたくし伊藤が担当しています。

時々勘違いされますが、和装本=和古書ではないので、明治以降に刊行された和装本のデータはTRC MARCに累積されているものもあります。でも図書館では、明治以降であろうと江戸以前であろうと、一緒に「和装本」として管理されていることも多いですね(保管の観点からすれば、もちろんそのほうが合理的です)。ですので、図書館からそのかたまりで一括してお預かりして、すべてASで非累積のMARCを作成することも時々あります。

実際、明治以降のものでも写本が含まれていることも多く、それらはそもそもやはり累積対象にはなりえません。また、蔵書印や書き入れなど、一点一点ごとの、そして和装本のコレクション全体の中で意味を持つ情報があることがふつうで、そうした資料は和漢古書として個別にデータを作成したほうが適切であると言えます。

和漢古書のデータ作成には現代書のデータ作成とは全然違った観点や知識が要求されるものであり、確かに実に奥深く興味深いものです。機会があれば、データ作成の現場の観点から、何がしか書いてみようと思います。

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