うん ぼく ちょっと かんがえてたんだ ~わたしの思い出の本~
年賀状の準備が気になり始める時期となりました。
そういえば、今年はうさぎ年だった…干支って、年末・年始を過ぎるとあまり気にしなくなってしまう気がします。
では、ゆく年によせて、私の思い出の本の中から、うさぎが登場するものを…。
初めて手にしたのは子どものときでした。
おさえた色調ながら、主人公のうさぎたちの表情が豊かで
(とくに、びっくりした顔!)
からだのふわふわした感じも伝わってきます。
文章も、とてもリズミカル。
くろいうさぎが悲しそうな顔でくり返し言う
「うん ぼく ちょっと かんがえてたんだ」は、
家族の中で はやり言葉になりました。
子どもに聞かれたことに即答できないときの母も、
言いつけられたことをすぐ出来ないときの私も、
この言葉を使ったものです。
この本のおしまいには、二匹の幸せな結婚の様子が描かれています。
友達の結婚祝いにこの本を買い求めたとき、
書店員さん 「この本、よく売れるんですよ」
私 「私が子どものころからありますよ。ロングセラーなんですね」
書店員さん 「(にっこりして)そんなに昔からあるんですね」
あとから 「…ん?」と思った私…。
子どもの頃にも 大人になってからも 思い出のある1冊です。
ではもう一冊、季節にちなんだうさぎの本を。
