しし座流星群といえば秋の澄み切った夜空で繰り広げられる天文ショーですが今年は11月17日の真夜中(0時)ごろが活動のピークだったそうです。NDCにもちゃんと「流星群」という項目名が447.3にあります。件名の方は残念ながら「流星」での検索となります。あまり資料がないですからね。「しし座流星群を追え!」という世界文化社98年刊ぐらいでしょうか。
ところでその年に見られる「主な流星群」というのが『天文年鑑』に掲載されています。その『天文年鑑』の2012年版は今月の発売です。ちなみに私も大流星群となったといわれる2001年のしし座流星群は真夜中に震えながら公園で見た記憶があります。あれから10年経ったんですね。
分類の話に戻りましょう。『天文年鑑』はNDC440.59になります。第2次区分44天文学.宇宙科学に年報.年鑑.年次統計.暦書を表す形式区分059が付いた形ですね。日出入、月出入や日食の情報も掲載されている丸善出版刊の『理科年表』第85冊(平成24年)も今月の発売ですがこちらの分類はNDC403.6です。第1次区分4自然科学に便覧.ハンドブック.ポケットブックの形式区分036が付いています。形式区分は新訂9版では一般補助表・相関索引編に掲載されています。