本日は「週刊新刊全点案内」1762号の発行日です。
掲載件数は1547件でした。
季節の色合いがみごとに表現されているからでしょうか、春になると和菓子に目がいくことが多くなる気がします。
ま、要するに、会社からの帰りに咲き誇る桜をみては「桜もち...たべたい...夜だけど...」となっている今日このごろ。花より団子?いえいえ花と団子は合う、ということで。
1762号には切り口のおもしろい和菓子の本がそろっていました。
日本三大饅頭から雑貨や本・ゲームまで、和菓子そのものはもちろん、和菓子まわりの色々を集めた一冊。
まさか和菓子の本でプレイステーションのソフトにお目にかかるとは。
可愛い写真をたのしみながら、和菓子の基本がわかる本です。
こちらは明治から大正に刊行された料理書を復刻した全集です。第6巻に和洋菓子・パンの作り方の本が集められていました。
現在の写真図版満載の料理本と違い、みごとに文字のみ。見たことのないお菓子の場合、読解力と想像力とセンスが問われますね。
それにしても「春あそび」「笑み牡丹」「水の月」「残月」「松の雪」...ほんとうに和菓子の名前には趣があります。
日本料理のデザートとして考案された和風菓子の数々。和菓子店の新作菓子とはまた違った着眼点と工夫があるようです。野菜レシピの充実ぶりに驚き。
この記事を書いているうちに、また美味しい和菓子が食べたくなってきました。