« データ部あるある 2 | メイン | 大切な青いファイル »

思い出せないタイトルの話

昔読んだ本のタイトルが思い出せない、という経験をされた方は多いと思います。
私も先日、どうしても思い出せないものがありました。
思い出せたのは以下だけ。

 ・小学校低学年の頃に読んだ
 ・タイトルは「○○の□」(つまり助詞しか思い出せていない...)
 ・○○の部分はカタカナだった気がする
 ・□の部分は「目」っぽい単語だったような
 ・女の子が主人公の近未来SFっぽいお話

TRC MARCは、現在累積件数320万件を超えています。
絶対にこの本のデータがあるはず!と信じて検索開始。

小説の分類
自分の子ども時代の発行年
「*の涙」「*の目」「*の瞳」など、思いつく「目」的な単語を組み合わせて検索。そしてようやく辿り着きました。


シルリアのひとみ

奥山 和子作
原 ゆたかえ
理論社(1975)


作者の奥山和子さんは他にどんな物語を書いているんだろう?と典拠ファイルを見てみると、植物研究家・植物写真家だそうで、物語でヒットしたのはこの1冊のみでした。
また、絵作者はなんと原ゆたかさんでビックリ!
絵が非常に印象深かった思い出があるのですが、まさか「かいけつゾロリ」の作者だったとは...。

タイトルを思い出せただけでなく、新しい発見が出来て得をした気分になりました。

コメントを投稿

(投稿されたコメントは、TRCデータ部の営業時間内にアップいたします。投稿から掲載までお待ちいただく場合がありますがご了承ください。なお、メールアドレスはTRCデータ部から直接ご連絡する場合にのみ使用いたします。第三者への公開・提供はいたしません。)

2024年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

全てのエントリーの一覧

リンク