郷土の歴史
本日は「週刊新刊全点案内」1778号の発行日です。
掲載件数は1324件でした。
8月の表紙はこちら。見ているだけで涼しくなりそうな色合いですね。
*こんな本がありました
「横浜の戦国武士たち」(有隣新書)
有隣堂(2012.8)
最初この本のタイトルをみたときはびっくりしてしましました。
わたしは横浜で生まれ育ったのですが、横浜の歴史といえば隣の区にあった三殿台遺跡、それからびゅーんと飛んで江戸時代の吉田新田、そして幕末をむかえ開港にいたる...くらいの出来事しか思い浮かびませんでしたから。
むしろ、開港してから横浜の歴史がはじまったんだよねくらい思っていたかも。
当たり前のことですが、戦国時代の横浜にも領地があり、支配する武士層がいたんですね。イメージががらっと変わりました。
目次を見ていたら、実家近くの地名が出てきました。なんと近所の丘の上に戦国時代のお城があったそうなんです。「蒔田城の吉良氏」とあり、領主であった吉良氏の居城だったとか。
あの丘の上にお殿様がいたのかと思うととても不思議な気がします。小高いところから領民を見守っていたんでしょうか。
今度帰省するときは、散歩がてらお城の跡地まで行ってみたいと思います。