涙なしには
こんにちは 図書館蔵書 渡辺です。
何度見ても最終回は泣けてしまうアニメ「フランダースの犬」。
その原作が図書館蔵書にきました。
なんと9冊も!
子ども向けのシリーズから文庫まで、出版者も訳者もいろいろ。
一番古いものは大正14年の発行です。
恥ずかしながら私は、アニメでしか知らなかったので
こんなに昔から有名なお話だったのね、とびっくり。
あとがきには、原作者ウィーダの経歴が書かれていました。
犬をとても愛し、晩年にはたくさんの犬猫に囲まれて暮らし
わずかの年金も犬猫の食料となり経済的にもきびしく
まずしいままさびしくしその生涯を終わりました
思わずアニメのラストシーンが思い浮かび、涙が出そうになりました。