今年は現存する日本最古の歴史書である「古事記」が編纂されて1300年にあたります。
そういえば、むかしむかし学生時代に、日本史だか国語の文学史だかのテストのために必死で憶えました...「712年、古事記、太安万侶、稗田阿礼」。
間違えやすい漢字が多くて苦労したおぼえがあります。
何かゴロ合わせもあったように思うのですが、もはや忘却の彼方。
さて、区切りの年ということで「古事記」についての本は今年どれくらいあったのか、件名標目で検索してみました。
2012年作成のTRCMARCで件名標目に「古事記」が付与されているものは、本日現在70件。
2011年は46件、2010年は24件、2009年は21件でした。
やはり今年は抜きんでて多いですね。
伊勢神宮、出雲大社ともに遷宮の最中ですし、古事記や日本神話の本がアツいようです。
そういえば「古事記」とセットで「720年、日本書紀、舎人親王」も憶えたなあ...。
2020年には今度は「日本書紀」関連の本がどっと出版されたりするのでしょうか?