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2012年12月 4日 アーカイブ

2012年12月 4日

「濃い」のがきました

本日は「週刊新刊全点案内」1794号の発行日です。
掲載件数は1494件でした。
12月の表紙はこちらです。

p20121204.jpg


※データ部ログでは、毎週データ部メンバーが気になった本を紹介していますが、TRCのHP上では、2011年に刊行された本を対象とした「TRCスタッフが選んだ本2012」という企画を掲載しています。ぜひTRCスタッフの紹介する本を見てください!

こちらにNDC各類別の1位と総合順位の結果が載っています。
こちらのPDFでは、すべての投票結果を見ることができます。

投票数が約2600票で、票が入ったタイトル数が約1300件とは、いかにさまざまな本に投票されたのかわかります。
個人的には「なずな」に票が入っていたのがうれしいです。

*こんな本がありました*
さて、「TRCスタッフが選んだ本」では3類の1位に「おじさん図鑑」がランクインしていますが、1794号には「「濃い」おじさん図鑑」がありました。

「濃い」おじさん図鑑

OJ-1グランプリ実行委員会(編)
辰巳出版(2012.12)

「おじさん図鑑」のライバル本でしょうか。街場の「濃い」おじさんたちのディープな姿をスケッチしています。
イラストからも伝わってくる、おじさんたちの「我が道を行く」猛進ぶり。どこかで見たなあ、と思ったらラグビー場でした、わたしの場合。


お告げ?~新設件名のお知らせ2012年11月分~

本日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。

11月は4件の件名を新設しました。
10月の15件と比べるとだいぶ少ないですが...
お坊さんが走る前の静けさでしょうか。

その中に「皮膚感覚」という件名があります。

「皮膚感覚」とは、皮膚や粘膜などの体表面で受ける感覚。触覚・圧覚・冷覚・温覚・痛覚など。<デジタル大辞泉>より

初見のときに、ぞわっと感じるものがあったのですが、文字のイメージからだったのかと思っていたらそうでもありませんでした。

後日のこと。
パスタの湯切りをしている時にインターホンが鳴り、
ざるを持ったまま応答する→お湯が足にかかる→叫ぶ→
冷やす→水ぶくれになる→痛みが続くので病院行き、となりました。
その時の待合室で冷覚とか痛覚とか最近どこかで見たなぁ...と思っていたら、この件名を新設したときだと気づきました。
予言だったのでしょうか、誰からのメッセージかわかりませんが。

ちなみに「冷覚」「圧覚」「温覚」「触覚」「痛覚」の5つは参照語になっています。

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