AV(録音・映像資料)岩瀬です。
2012年のAVを数字で振り返ります。
AV MARC作成件数の合計は、9495件。
その内訳は、CD:6134件、カセット:0件、ビデオ:0件、DVD:3361件。
とうとう、カセットテープ、ビデオテープのMARC作成件数はそれぞれ0件となりました。
録音資料は、図書館で購入されたものに対してMARCを作っています。ということは、カセットテープの図書館での需要が減ったことの表われでしょうか。
映像資料は、映像ソフトの各メーカーからご提供いただいた見本によってMARCを作っています。ですから、ビデオテープが0件ということは、ビデオテープの製造中止の状況が進んだことを表わします。データ事業部AVでは、念のため、ビデオデッキも保管していますが、ここ数年は、ほとんど活躍の機会がありませんでした。
映画館では、新作映画の3D上映が流行り、フィルム上映も少なくなりました。
どんどんデジタル化が進むなか、これからの図書館のAV資料もどうなっていくのかな、と思わされます。