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師の恩は山より高く

今日は「週刊新刊全点案内」1824号の発行日です。
掲載件数は 1217件でした。


*こんな本がありました*


祝 富士山世界文化遺産登録!
 
ということで
富士登山が盛り上がりをみせていますね。
しかし、普段から山に行き慣れていない人(私です)は、
いきなり富士山に挑む、というわけには...

そんなとき目にとまったのがこちら。


日本100低名山を歩く
(角川SSC新書186)

低い山を歩く会(監修)
角川マガジンズ(2013.7)


日本国内お薦めの低山ガイドです。
この本では「低山」は標高1499m以下の山としているようです。

植物、動物、歴史、信仰などに触れながら山に親しむ... 
高い山をめざすだけが登山ではないのですね。
ただ、低い山だからといって、気楽に考えてはいけませんよね。
もちろんこの本でも、危機管理術や装備、山でのマナーについて触れています。


「低山」といって埼玉県人の私が思い出すのは、宝登山。
(標高497m。この本にも載っています)
小学校の遠足で登った山でしたし、
当時も楽勝で登ったという記憶があるのですが、
この本を読んで、山においては常に危険はとなり合わせ、ということを
ひしひしと感じました。
引率してくださった先生方の入念な準備があったからこそ、
楽勝で登ったという思い出になっているのですね。

小学校を卒業して数十年、今にして知る「我が師の恩」です。

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