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日本全国本屋の旅

今日は「週刊新刊全点案内」1827号の発行日です。
掲載件数は1317件でした。

8月の表紙はこちら。
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旅行先で本屋さんを見かけた時、皆様はどうされますか?
私はかなりの高確率でふら~っと吸い込まれていってしまいます。
同行者には「なんで旅行にきてわざわざ?地元にも本屋あるのに。売ってるの同じ本でしょ?かさばるし、重いし!」とおおむね不評。
まあ、持ってきた本を読み終わってしまったとか、郷土の出版社の本はその土地でのほうが入手しやすいし、記念にもなるし、などと色々理由らしきものもあったりします。
が、結局のところなぜ旅先でまで本屋に入るのかと問われれば、「そこに本屋があるから」と山に関する有名な言葉をもじって返事をするしか...。

そんな私のようなタイプと夏の旅行シーズンを狙ったようにこんな本が刊行されていました。

本屋図鑑

得地直美(絵)本屋図鑑編集部(文)
夏葉社(2013.7)

47都道府県すべての県の本屋さんを紹介。色々なタイプの本屋さんが並んでいます。各店のイラストをじっくり眺めるのも楽しいですね。


離島の本屋

朴順梨(著)
ころから(2013.7)

こちらは北は礼文島から南は与那国島まで、離島の本屋さんに特化。ほんとうに多様な本屋さんのあり方、本とのかかわり方があるな、としみじみ。


旅のおともに連れていけば、本屋さんに寄りたくなること間違いなしの2冊です。

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