こんにちは。内容目次班の山老です。
今日は日頃からちょっと感じていたことを。
内容目次班では内容細目ファイルと目次情報ファイルを作成しています。内容細目ファイルは、短編集や対談集、論文集や講演録というような本に、目次情報ファイルは大学生や専門職向けの本、児童書のノンフィクション、楽譜に作成しています。
新刊MARCを作成する班は、まんべんなくいろいろなジャンルの本を目にすることになるのですが、内容(略)と目次(略)を作成する本は、上記のように限定されています。例えばゲームの攻略本やお菓子のレシピ本、旅行ガイドなんかはまずこの部署には来ません。「○○先生古希記念論文集」や「○○学会シンポジウム講演録」「○○文学全集」なんて本が、内容目次班の定番なのです。
柔らかめの本が少ない中、目次(略)作成対象としてやってくる児童書は、見た目ももちろん、なんかフレッシュです。図版も多いし、カラーも挿絵も多いし、文字ポイントも大きく、字体が可愛かったり、私は見ていてちょっと心が和みます。一方、記号が多かったり、特に図鑑などは入力する項目が多かったり、手こずることも少なくないんですけどね。