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和の食、江戸の食

本日は「週刊新刊全点案内」1865号の発行日です。
掲載件数は1079件でした。

*こんな本がありました*

昨年2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたためでしょうか、最近和食に関する本をよく目にする気がします。


レシピや技法の本が多いですが、こういった歴史的な視点からのものも。

江戸の食文化
 和食の発展とその背景

原田信男(編)
小学館(2014.5)

食材・調味料から、その生産・流通、行事や風習まで、江戸時代の食文化を概観できる一冊。

読んでいると、現在私たちが「和食」と聞いて連想する要素が出そろったのは江戸時代だなあ、と感じます。


そして江戸時代の料理本といえば、有名なのは「豆腐百珍」。その百種の豆腐料理全品を、作って食べてみたコミックエッセイがこちら。

豆腐百珍百番勝負

花福こざる(著)
イースト・プレス
(2014.5)


木の芽田楽、飛龍頭などは今でもそのままの名称で通用しますが、骨豆腐などは名前を聞いただけではどんなものなのかさっぱり。茶とうふ・・・材料はわかっても味の想像がつきません。気になります!

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