明日発行の『週刊新刊全点案内』は、巻頭に「新設件名標目のお知らせ」を掲載しています。
新設件名は、TRC MARCで件名標目を新たに採用したものという意味で用いていますので、NDLSHから採用したものも含まれています。
5月は7件の件名を新設しました。
その中に「ホラー映画」という件名があります。
ホラー映画は正直苦手です、観たのは1本だけです。
いわゆるお泊り会で友人の家に泊まった時に観たのが
「13日の金曜日」。
終わった後はみんな1人で手洗いに行けなくて大変でした。
今回ネットで調べたところ「13日の金曜日」は
シリーズでたくさん作られていたことを知りました。
果たして私はどれを観たのか...怖くて調べる気も起りません。
分件を付与する時は必ず図書を見て付与しているので、
たとえタイトルから内容が推定できても中を開かなければいけません。
今回のホラー映画の本も結構ビクビクしながらページを開きました。
写真がなければそんなにダメージは受けないのですが。
他にも爬虫類の図鑑とか人体解剖図なども、
小声で悲鳴をあげながら作業することも無きにしも非ず。
仕事じゃなければ絶対手に取らないだろうなという図書と遭遇出来るのはこの仕事の良いところではありますが、こればかりは嬉しくないのが正直なところです。