8月の木曜日は、データ部員による「川柳」をお届け。
その2では、仕事中のこころのつぶやきをまとめました。
データ部員ならではの「あるある」をお楽しみください!
「目録とって読んだ気になるお得感」33
「新刊本読みたい気持ちがまんする」ちーお
「読みたい本そこにあっても手にとれず」名前のルビ普及推進委員
新刊本を置いてあるIC棚の前からのつぶやき。
読みたい本がよりどりみどりなのに、仕事中に読む時間はありません...。
「絵本ついラストまで追いうるおう目」J
とはいえ、絵本だとついつい読んでしまふ。
不覚...と思いつつ、目が休まってラッキー!!とも。
「この絵本今度息子に買っちゃおう」UKママ
息子の好きな虫とか恐竜とかバスとかの絵本に仕事中出会ってしまうと、ついつい買っちゃって出費がかさんじゃうんです。
「手に取るとすぐにわかるのソフトカバー」装丁まにあ
「頼むからこっちを見ないで昆虫よ」ムシギライ
「効くのかな続々出てくる健康法」健康初心者
「「文(ふみ)」ちゃんも大河のころには顔なじみ」官兵衛を越えるか
次の大河の関連書の波がもう来はじめています。
季節先取り、流行先取りのデータ部なのでした。
「あとがきに家族愛知る学術書」まな亭
学術書のあとがきには必ずある家族への感謝の言葉。
時々あてられてしまいます...。
「字が見えないこれ以上ムリさあ帰ろう」夕方6時のAVメンバー
お疲れ様でした!
おまけ
前回のクイズの答えです。
「野生時代 暮らしの手帖 別冊文藝春秋」
↓
「野性時代 暮しの手帖 別册文藝春秋」
みなさん、わかりましたか?
コメント (2)
はじめまして。図書館勤務の目録屋をしている者です。
データ部川柳、私にとってもあるあるネタが多くて楽しく拝読しました。
「名前のルビ普及推進委員」様のHNにも笑いました。本名でも個性的な宛字の著者名は今後増える一方でしょうから、ますます切実になりますよね。
図版満載の昆虫本は、「ひえ~~~」と思いながら、でも気になってちらちら見てしまいます(プロ向けの医学書なども!)。
それと、学術書あとがきの謝辞ウォッチャーが自分以外にもいらっしゃるなんて嬉しいです!(笑)
お堅い本の片隅に著者の人生模様が垣間見えるところが、何となく面白くて私もつい読んでしまいます。博論を初めての単著として刊行、というケースだと特に、熱い謝辞が多いような気がします。
研究者は職を得るまでに長期間苦労されている方が多いから、その時期を支えてくれた家族への思いは、ひとかたならぬものがあるのでしょうね。
投稿者: 7類が好き | 2014年8月25日 00:08
日時: 2014年8月25日 00:08
7類が好きさん、コメントありがとうございます!
(ちなみにわたしも7類好きです。分類にあまり迷わないので…)
データ部川柳、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
キラキラネームの子どもたちがそろそろ著者として登場しそうなので、人名典拠の社員は戦々恐々としているようです…。
医学書の症例写真は図書の冒頭にまとめてあるので、見たくなくても目に入ってしまいます。データ部員も顔には出しませんが、心の中で叫びつつ仕事をしております。
7類が好きさんも、謝辞ウォッチャーだったとは!
学術書と家族愛というギャップが、なんとも言えない味を醸し出していますよね。
家族への謝辞、なぜか一般書ではあまり見かけません。やっぱり、著書の成立までの苦労の度合いによるんでしょうか。
データ部川柳、あと1回続きますので、ぜひ楽しんでくださいませ。
投稿者: 分類/件名 豊田 | 2014年8月25日 13:58
日時: 2014年8月25日 13:58