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今月のお題「時代モノ」をこんな側面から

こんにちは、内容目次の山老です。

育休中からNHKの朝ドラ(連続テレビ小説)を見るようになりました。
放映時間に家にいられたし、毎日15分という短い時間が見続けるのにちょうどよかったのです。Eテレの子供番組の合間に「カーネーション」の予告を見たのがきっかけでした。今はほとんどやるヒマがないけれど、裁縫好きなので興味をひかれたのです。(「カーネーション」はデザイナー「コシノ三姉妹」のお母さん・小篠綾子さんがモデル)


すっかり見る習慣がついた頃に割とあっさり終わり、間を空けず次のドラマが始まるので、その後も見続けています。中でも「梅ちゃん先生」「ごちそうさん」「花子とアン」からは、学ぶこと多し! お話的な面白さだけを期待していたので、全く意外でした。それは、大河ドラマではあまり見かけない年代、明治・大正・昭和の歴史。教科書で勉強したテスト用の近現代ではない、市井の人たちの心情や暮らし、社会の様子...。頭の片隅にちょっとだけ残っている受験用歴史知識と相まって、ストンと入ってきました。


子どもたちの遊び方、家の手伝い、子守り
家電やガスもない家で、どんな風にご飯を作り、暮らしていたのか
政治家でも軍人でもない普通の人が、どんな風に戦争に巻き込まれていったのか
長い戦争の間にどんな風に生活や気持ちが変化していったのか
疎開、食料、住宅事情
父や夫や息子がどんな風に戦地に赴き、母や妻や娘がどんな風に送り出したのか
戦後の暮らし、物がないということ
などなどなど・・・


一番びっくりしたのは、終戦から私が生まれた年まで20数年だったこと! いや勿論、計算すればわかることなのですが、時代の移り変わりの早さに改めて驚愕したのです。私が小さい頃は、TVのチャンネルはぐるぐる回すやつ、電話は黒電話が一般的。それが今や、PC、携帯、インターネット、床暖房に食洗機。時代って10年で20年でこんなに変わるんだ~!

これから先の10年20年も、同じように移り変わっていくのでしょう。
どのように変わったとしても、子ども達、そのまた子ども達の時代が明るい世の中でありますように。


ちなみに「花子とアン」で私が好きなのは宇田川先生。
花子を「みみずの女王」と呼ぶのが面白くて。

「たんぽぽの目」

村岡/花子(文)
河出書房新社(2014.7)

この本に収録されています。

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