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ここに看板を立てるべからず?

昨日は「週刊新刊全点案内」1882号の発行日でした。
掲載件数は1170件です。

*こんな本がありました*

「ニッポン景観論」
(集英社新書 ヴィジュアル版)

アレックス・カー(著)
集英社(2014.9)

日本の伝統的な景観が壊されて行く様子を、国際的な目線で見続けてきた著者によるヴィジュアル文明批評。醜悪な建築、過剰な看板などの写真を掲載して景観が破壊される構造を論じ、美しい景観を取り戻すための提言を行う。


タイトル・内容紹介から、オカタイ本という印象を受けますが...これが面白い!

日本国内の歴史的建造物にこれでもか!と添えられた注意書きの写真。
観光スポットにて圧倒的な存在感を誇る巨大な案内看板の写真。
日本のゴチャゴチャした看板を世界の有名建築物に当てはめてみた合成写真なども。

添えられた皮肉の利いた文章に、私、思わず笑ってしまいました。
しかし、日本国内の写真は合成ではなく現実であることに気づき、はっとさせられます。

道にある案内板を頼りに目的地に向かい、駅のポスターを見て美術展の開催を知る私にとって、看板や張り紙は貴重な情報源なのですが...。
近年は図書館でも張り紙やポスターを減らすようになっているといった話も耳にします。
景観とは。わかりやすさとは。
そんなことを改めて考えさせてくれる本です。

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