「飛び出す絵本の探し方」~MARCで探そうQ&A ダイジェスト 第5回~
こんにちは。データぶー子です。
「MARCで探そうQ&A」をダイジェストでお届けしております。
今回のテーマは、とある種類の絵本を探したいという質問です。
Q.普通に読むだけではなく、絵が飛び出たり、動かしたりできる絵本を探しているのですが
A.以前こちら(→その1、その2)でもご紹介したように、こういった「しかけ」のある絵本が人気です。しかけの種類もいろいろあり、子どもだけでなく大人が楽しめるものもあるようです。
そんなしかけのある絵本をさがすには、「装丁コード」を使うのが便利です。
TRC MARC/Tタイプでは、その図書がどういった装丁をしているかをコード化して、MARCに情報として入力しています。
参考:「TRC MARCあれこれコレクション」
しかけがある本には、「しかけがある図書」というコードを入れています。それを目印にして、絵本をさがせばOK。
TOOLi(図書館専用ポータルサイト)には、「装丁コード」から検索できる機能がありますので、ぜひご活用ください。
もうひとつ、MARCの「内容紹介」からも見つけることができます。
たとえば、こちらの本の内容紹介。
「絶滅してしまった動物たちに会えるふしぎな動物園。ふしぎなおじいちゃんに連れられ、そこへ足を踏み入れた大地くんが見たのは...。付属のミラーシートを丸めてページの上に置くと、動物が浮かび上がる、楽しいしかけ絵本。」
このように、しかけがある本には、どういったしかけがついているのかを、文章にして内容紹介に入れています。
「しかけ」「ポップアップ」「飛び出す」などといった言葉で見つけられる可能性がありますので、試してみてはいかがでしょうか。
しかけ絵本って、ワクワクしますよね。
姪っ子の誕生日プレゼントに贈ってみようかな。