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はじめての○○

今月の雑記のテーマは「子ども(時代)の勘違い・思い込み」。

わたしの一番最初の恥ずかしい記憶は、男子トイレと気付かず、なぜか個室にお友達(女の子)がいると信じて、扉のまん前で「ともちゃ~ん!」と呼びまくっていたことです。
まあ、男子トイレにいても許される年齢だったのが唯一の救いですが...。
なぜ子どもって、あんなに周囲が見えていないんでしょうか。

以前、近所に出かけたときのこと。
物影に潜んでトランシーバーで何やら確認しているらしき男性と遭遇。
「え?一体この人なに?」と不安に思いつつ通り過ぎようとしたら、別の若い男の人がすっと私の前に立ちふさがり、手に持っていたボードを見せました。
そこにはなんと、「はじめてのおつかい撮影中です」という文字が!

わたしもあわてて物影に潜み、様子をうかがってみたところ、3歳ぐらいの女の子がおつかいの真っ最中でした。
いや~、まさかこれの撮影に出くわすとは。
ちょっとドキドキしながら、撮影隊が通りすぎるのを待っていたんですが、女の子がもう行ったり来たりするばっかりでまったく進まず、わたしも身動きがとれず...。
あれだけの物々しい撮影隊に囲まれていながら、全く周りが見えていないというのはすごいなあ...と変なところで感心したのでした。

たぶん、物心つく年齢になると、周囲の様子がおかしいことに気付いてしまうので、3歳ぐらいの小さな子どもにおつかいをさせているのかも。
将来彼女が大きくなった時に、このおつかいのことを覚えているといいですね。

はじめてのおつかいをテーマにした絵本はこちら。

はじめてのおつかい」

筒井頼子(さく) 林明子(え)
福音館書店(2012.4)

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