9月の木曜日は帰って来た「データ部川柳」をお届けしています。
それでは第2回目の「読み方・典拠編」をどうぞ。
「バビブベボすべてがV(ヴイ)な訳じゃなく」英語嫌い
「我が辞書の「ヂ」「ヅ」「ヲ」の字が消えてゆく」街中で見て違和感
カナヨミは適当に振るわけではなく、各言語の発音や目録規則に従っています。
日常でもそんな習慣を引きずって脳内がモヤッとする瞬間が。
「Da De Van Vonお国はどちらと尋ねたい」前置語ワールド
「グループか個人か悩む単語名」Melon
「君の名は...ルビなし名前に問いかける」しの字
「姓名の区別がつかず脂汗」典拠修業中
呪文じゃありませんよ。
「Da」「De」「Van」「Von」はそれぞれ「前置語」です。
「ロバート・デ・ニーロ」の「デ」や「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の「ヴァン」は姓なのか名なのか?というマニアックなお悩み。
「この名前 字画良いのか何人も」典拠修業中
「著書よりも興味ひかれる著者紹介」事実は小説よりも奇なり
毎日沢山の名前を眺めていると、傾向が見えてくることも。
クスッと笑える、はたまた壮絶な経歴が並ぶ、人生がにじみ出る著者紹介は思わず引き込まれてしまいます。
「華やかに名を使い分け江戸の人」典拠修業中
幼名、雅号、筆名、隠居後の○○翁など、いくつもの名前を使い分ける江戸の人。
今どきのハンドルネームより微笑ましくて憧れます。
さらっと爽やかな気持ちになったところで、今回はここまで。
次回(最終回)の「データ部川柳」は9/17(木)にお届けします。
お楽しみに!