10月の雑記テーマは「動物」です。
「ペット」と聞いてぱっと思い浮かぶのは?
やはり、犬や猫でしょうか。
1935号にこんなペット本がありました。
東京堂出版(2015.10)
ヘビ。ヘビです。ボールパイソン。
ヘビと言えば毒、パイソンと聞くとパニック映画のあの、人を丸呑みにしていくアレしか思い浮かばない...のですが、「あ、ヘビって日本で飼えるんですね」と驚いてしまいました。
調べてみると、ちょっと変わったペットの本というのは結構出ているようで。強そうな動物大好き!な私としては気になる本が多いです。
ハムスターやチンチラ、フェレットといった可愛い小動物はまだまだ定番。(ハム太郎全盛期世代としては懐かしい...)
トカゲやカメレオン、カエルやサンショウウオといった爬虫類・両生類。
タカやフクロウといった猛禽類まで。
いったい、餌はどうするのでしょう?(ヘビとか)
法律的になにか難しいことがあるのでは?(タカとか)
毒とか危ないのでは?(イモリとか)
家族に反対されなかったのでしょうか?(カエルとか)
どんな経緯があって飼おうとお考えに???(カメレオンとか)
そもそもどうやってその動物の存在を知ったのでしょう?(ヒョウモントカゲモドキとか)
...などなど、色々と考えてしまいます。
珍しい動物ともなると、繁殖や飼育に関して法律で規定があったり、温度・湿度管理が必要だったり、生き餌(!)が必要だったり...オーソドックスなペットとはまた違った苦労があるようです。そういえば昔、カエルが飼いたくなって調べたら、「生き餌(虫)が必要」と知って断念した記憶があります。好きな生き物を飼うために虫(しかも生きてる)まで用意するだなんて...世のペットオーナーさんたちの愛はすごいんだなあと子供心に感動しました。
(ちなみにヘビの場合はネズミさんを与えるそうです...おそるべし餌事情...)
上で挙げた動物たち、実際に飼うのはなかなか難しいですが、最近のペット本は写真も豊富です。見るだけでも楽しめるものが多いですね。
次はどんなペット本に出会えるのでしょう。