こんにちは!新人のデータぶう太です。
データぶー子先輩に連れられて、データ部見学をしております。
ぶー子>今回は、図書に分類・件名を付与する「分類/件名」班を紹介するわね。
ぶう太>1冊1冊本の内容を確認しつつ作業しているんですね。
ぶー子>そう!傍らにあるのは分類作業のパートナー、「日本十進分類法(NDC)」よ。
一通り分類・件名等を付与した後、違う人の目でもう一度検討しているの。
テーマが複雑で判断が難しいなど、そこで迷うような場合は、更に次のチェック担当者へまわしているのよ。
ぶう太>チェック担当者も、ちゃんと一冊ずつ内容に目を通して作業しているんですね。
ぶー子>もちろん。必要に応じて参考資料を調査したり、複数のメンバーで協議するなどして、最終的に分類・件名を確定しているのよ。
通常の分類・件名だけでなく、学習件名もここで担当しているわ。
そうして、すべての分類・件名付与&チェック作業を終えた本を、「新刊目録」の部署に流していくの。
ぶう太>あれ?「新刊目録」じゃない部署へと流れていく本もありますよ?
ぶー子>あそこは「典拠」ね。じゃあ次回はあそこにお邪魔してみましょ。