こんにちは、データぶう太です。
きょうは東京・文京区にあるTRCデータ部におじゃましています。実はこれから...
ぶー子>あら、ぶう太くんいらっしゃい。データぶー子よ。きょうはデータ部の見学をするのだったわね?
ぶう太>あ、はい、もうレポート始めちゃってたんですけど...。新人のぶう太と申します!きょうはよろしくお願いします!
ぶー子>こちらこそ♪
さっそくだけどぶう太くん、データ部って何をしているイメージ?
ぶう太>そうですね、新刊の本からTRC MARCを作っている、でしょうか。
ぶー子>そうね、そういうイメージが強いかもしれないけど、新刊だけじゃないし、MARCだけでもないのよ。その証拠にデータ部は8つの部署があって...。
ぶう太>あ、知ってます!視聴覚資料や雑誌のデータとか内容細目ファイルとか、聞いたことあります!
ぶー子>...。これから順番に見学して行きましょうね。
■新刊目録
ぶー子>ここが新刊のMARCを作成している「新刊目録」よ。入力にチェックに集中しているでしょう。
後ろの棚に並んでいるのが、これから作業に入る本。
ぶう太>現物からMARCを作るから、こんなに本が並んでるんですね。あのー、この棚をしきっている水色のもの、これ何ですか?
ぶー子>これは、ICタグを読み取るアンテナ。ほら、本にICタグが挟まれているでしょ。これで本の在りかを管理しているの。
(詳しくはこちら)
ぶー子>こちらは暗室。このカメラで本の表紙画像を撮影しているのよ。
ぶう太>おお、これが「週刊新刊全点案内」の書影に使われるんですね!1冊ずつ丁寧に撮影しているんだなあ。
ぶー子>撮影が終わった本は、分類・件名、典拠に流して必要な作業を行うの。
じゃあ、次は「分類/件名」の部署へ行ってみましょう。