ぶう太>あけましておめでとうございます!
新人のデータぶう太です。
ぶー子>あけましておめでとうございます。
データぶー子です。ぶう太ともども、今年もよろしくお願いしますね!
ぶー子>さて、データ部見学の続き、今回はASよ。
ぶう太>ASって何の略ですか?
ぶー子>「学術情報ソリューション」の略ね。
ASは「特注班」と「NC班」に分かれているの。
ぶう太>どういう違いがあるんでしょう。
ぶー子>特注班は、TRC MARCに累積しない「特別注文」のデータを作成しているわ。和書・洋書・AVなどを扱っていて、目録や所蔵(ローカル)データ作成など、その図書館のオリジナルのデータを作っているの。
また、カード目録やリストなどからも、データを作ることがあるわ。
ぶう太>NC班は?
ぶー子>大学図書館の資料整理を担当していて、NACSIS-CAT登録代行なども行っているのよ。NACSIS-CATというのは、全国の大学図書館にどのような学術文献が所蔵されているかがわかる総合目録データベースを作成するためのシステムのこと。
ぶう太>あー、だからNC班というんですね。
ぶー子>それから、ADEACを作成しているのもこのASなのよ。
ぶう太>聞いたことがあります!
えっと...なんとかデジタルシステム...。
ぶー子>うう~ん。もうちょっと勉強が必要ね。
デジタルアーカイブシステム。以前は歴史資料検索閲覧システムという名称だったんだけど、歴史資料だけではなくもっと幅広い資料を扱うようになったので、この名前に変わったの。
ぶう太>へえ~。ASはいろんな仕事をしているんですね。
ぶー子>そうそう。データ部と一口に言っても、部署によって仕事の内容が全然違うことがわかってもらえたかしら?
ぶう太>ほんとですね~。で、ぶー子先輩、次はどこへ?
ぶー子>最後は雑誌班。ちょっと先になるけど来月に見学に行くわよ!楽しみにしていてね。