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文豪と出会う

6月に入り、本格的に湿度に悩まされる季節になりました。
本日は「週刊新刊全点案内」1966号の発行日です。
掲載件数は1150件でした。
今月の表紙はこちら。
p20160607.jpg


*こんな本がありました*
「夏目漱石博物館」
石崎等(著) 彰国社
※こちらは1985年刊の再版(一部加筆・修正あり)となります。

漱石が生きた地や作品に登場する建物など、さまざまな風景がイラストとともに紹介されています。
漱石はもともと建築家志望であったことがこの図書の冒頭に言及されており、彼の文学作品にはその独特の視点からくる芸術観が建築物や空間の描写とともに盛り込まれています。
「吾輩は猫である」の作中で「吾輩」の家の主人と戦争を繰り広げた落雲館の君子たち...子どもたちが野球をしている様など微笑ましいです。
この「猫の家」である漱石の邸宅や、その家の裏にある落雲館のモデルである郁文館中学(現・郁文館夢学園)...TRC本社のある文京区は漱石とゆかりの深い土地。いつかゆっくり散策してみたいです。
今年は漱石の没後100年にあたります。梅雨時の読書に、大昔に読んだきりの(たしか小学生のときに本を買ってもらったのですが、あまり記憶に定着していない)「坊っちゃん」、いまだ未読の「草枕」を手に取りたくなりました。

今号のこちらも一緒にどうぞ。

夏目漱石没100年の読み直し
ダイアプレス

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