こんにちは、新刊 中村です。
今日もはっきりしないお天気です。こんな時には屋内の楽しみを見つけましょう。
ということで今月の雑記テーマ「手芸」。
はじめて手芸らしきものをするようになったのは、小学校に上がったころ。知り合いのおじさん(!)に、当時流行っていたフェルト小物を「手作りしたんだよ」といただき、かわいい!作りたい!と作り方本を借りた時でした。(その本は今検索すると購入できないようです。数十年前の実用書ですから仕方ないかな。図書館に行けばあるでしょうか。)
なにせ小学生。綿がはみ出たり、目鼻口の位置がどうにも揃わないのもご愛敬・・・とはいえ、自作なのにあまり愛着を持てず、カバンに付けていたのはいただきものの方。
時は経ち、ここ数年子どもの保育園や小学校に持たせる布小物を作るようになりました。いつの時にもマイミシンを持ち、ちょこちょこ小物等は作っていたのですが、バランス感覚というかセンスのイマイチぶりは変化なし。
布を裁つ段階で、大は小を兼ねると規定サイズよりも縫代を多めにするあたりから迷走。布が足らないようなら、布地を切替え足し、切替え部分にはテープやレースでアクセントを...あーかわいい!楽しい! どんどんアレンジを加え、良くいえば個性的な規定サイズ外作品が出来上がり。調整を繰り返しなんとか使用に耐えるものに仕上げています。上履き入れから上履きがはみ出たり、小学4年生の息子に「チロリアンテープはやめて」とダメ出しされたりもしますが、私の手芸熱はいつも小さく燃えています。