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驚きのういろう

本日は「週刊新刊全点案内」1968号の発行日です。

掲載件数は1197件でした。


*こんな本がありました*

小田原を訪ねた時のことです。
お土産物屋さんも並ぶ商店街を歩いていたときに、
一軒のお店に目がくぎ付けに。


薬局なのに「ういろう」?お菓子屋さんじゃないの?


なんとも不思議なそのお店で、小田原名物ういろうを購入した思い出があります。


実はそれまで 
ういろうはちょっと苦手、と思っていたのですが
とっても美味しくて驚きました。

さらに
購入したういろうに添えられていたしおりを読んで、目からウロコが...。


くわしくはこちらをどうぞ。


「ういろう」にみる小田原 早雲公とともに城下町をつくった老舗

深野彰(編著)
新評論(2016.6)


この本でインタビューに答えていらっしゃる25代目当主の方が
ラジオでお話されているのを聞いたことがあります。
その名も 外郎武(ういろう・たけし)さん。
「ういろう」は、お名前に由来したものなのですね。
ういろうに関しては、いろいろな驚きがあります。


今週はもう一冊ご紹介。

今年は作家・遠藤周作の没後20年にあたります。

『沈黙』をめぐる短篇集

遠藤周作(著)
慶應義塾大学出版会(2016.6)


1954年発表の幻の小説、「アフリカの体臭 魔窟にいたコリンヌ・リュシェール」も収められています。

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