先々週、我が家に3台めの新たな双眼鏡が届きました。
「ほうら、これはすごいぞ。」
梱包を解いて、すみずみまでチェックする元・天文同好会の会長さん(=夫)。
でも、双眼鏡、去年も買ってなかったっけ?
「あれは、日中、動いているものを見る双眼鏡。野鳥とかエアレースとか。今度のは星空専用だ。これをこう動かしてみなさい。ほら、すごいだろう。」
その双眼鏡のすばらしさを語り始めます。
双眼鏡メーカーのまわし者か?
近々、ペルセウス座流星群を見に行くことになっており、私も同行するようです。
ペルセウス座流星群...7月の雑記のテーマ「七夕」。
展開して「1年に1回」「星」に、まさにピッタリではありますが。
でも、一家に双眼鏡3台も必要?(先々週やってきたのは3台めです。)
しかも望遠鏡でなく、なぜ双眼鏡? 星を観るのに??
ですが、それを問うてはいけません。
1台め、2台め、3台めについての熱い解説が始まるからです。
ご機嫌さんは、愛用の星座盤を取り出し、インターネットで観測当日の夜空と星座盤を見比べます。
星座盤の左右には月刊『天文ガイド』と月刊『星ナビ』の最新号が。
「ペルセウスはこことここに載ってるぞ。」
気合い入りまくりです。
そして先週。
「あの双眼鏡、売り切れたみたいだぞ。なんと言っても、レジェンド双眼鏡だからなあ。やっぱり買っておいて正解だった。これであと1つ買えば一生分に足りるな。」
今度はどんなヤツが来るのでしょう。
やれやれ。既に4台めの吟味は始まっているようです。