7月の雑記のテーマは「七夕」。
七夕の曲といえば、一般的には
♪ささのは さ~らさら
童謡が一番に浮かびます。
私の場合は、童謡と同じくらいにこちらの曲にも思い入れがあります。
酒井格作曲の『The Seventh Night of July』。
通称「たなばた」、その名もズバリの吹奏楽曲です。
爽快感あふれる曲調で、夜風がわたる草原と、きらきら輝く満天の星空が目に浮かぶようなメロディー。
何と言っても、織姫と彦星になぞらえたデュエットはとてもロマンティックで、うっとり聞き惚れます。
聞くのはもちろん演奏するのも楽しい、人気の楽曲です。
大学時代所属していた吹奏楽サークルでは、七夕当日はこの曲を楽譜庫から引っ張り出して合奏するのが恒例でした。
デュエットの奏者同士がカップルだったりしたらもう大盛り上がり。
わいわい言いながら年1回の演奏を楽しむのです。
演奏に満足したら、今度は焼酎の「七夕」を傾ける宴会が始まります。
要は騒いで呑みたいだけでしたが、毎年7月7日はサークルのあの瞬間を今でも懐かしく思い出します。
またあの時のメンバーと、たなばたの調べを奏でたいものです。