8月の雑記のテーマは「山」。
我が家は母が山好きなこともあり、夏休みはよく山に行きました。
最初は箱根界隈でしたが、
そのうち乗鞍、御嶽、妙高、八ヶ岳など結構本格的に。
(本当は行ったというよりは、連れていかれたといった方が正しい表現)
朝に弱いので、御来光を見るための朝3時起きがとにかく苦手で
日の出前からトレイルランニングかっ!というスピードで登っていく妹が恨めしかったです。
山頂で見た朝日は素晴らしいものでしたが、
何度行ってもあの早起きだけは慣れませんでしたね。
登山に欠かせないのが地図です。
家では昭文社の「山と高原地図」のシリーズが定番でした。
昔は独特な防水加工の香りが
おそらく今よりも強かったように思うのですが、
雨に濡れると当時小学生の鼻には一層強烈でしたねぇ...。
でも霧に包まれても雷雨の中で開いても、全然破れないところは
さすが防水加工!と感心したものです。
数年前に標高2500mの山で高山病にかかってから
私は山登りを卒業しましたが
今も他の家族は登っているので、
実家の書棚では「山と高原地図」が一角を占めています
ガラス戸を開けてあの独特の香りを嗅ぐと
懐かしい山登りの記憶が蘇ってきます。