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いつまでもクリスマス

こんにちは 図書館蔵書 渡辺です。

小さい頃、絵本を読んだという記憶がない私。
自分で読んだ覚えも、読んでもらった記憶もないので
優しい声で絵本の読みきかせをしているお母さんの姿は憧れでした。

なので、いざ我が子に読みきかせをすることになった時は
かなり張りきっていたと思います。
2人の子が選んでくる絵本1冊ずつと私が選ぶ1冊
毎晩3冊を読みきかせていました。

当時、次女のお気に入りだったのがこの絵本。

ねずみくんのクリスマス
(ねずみくんの絵本)

なかえよしを(作)
ポプラ社(2003.10)

最初に読んだのはクリスマス1カ月前くらいでした。
他にもいろいろと絵本はあるのに
それから毎晩「これ読んで」と持ってくるので
いつ飽きるんだろう、と思いつつ言われるがまま読んでいました。
クリスマスが過ぎ、お正月が過ぎ、春近くまで2、3カ月くらいは
ほぼ毎晩読み続けたでしょうか。

「またこの本読むの...(泣)」
音をあげたのは、一緒に聞いて(聞かされて)いた長女でした。

この記事を書くにあたり、次女に「この絵本覚えてる?」と聞いたところ
覚えてはいるけれど、大好きだった記憶はない様子。
そんな次女の愛読書はギリシア神話。
ギリシア神話の絵本は、一度も読みきかせをしたことはありません。

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