本日は週刊新刊全点案内1991号の発行日です。
掲載件数は1464件でした。
今月の表紙はこちら。
*こんな本がありました*
「お雑煮マニアックス」
(プレジデントシリーズ)
「もういくつ寝るとお正月」
子供のころはうきうきしたものです。
お年玉→福袋、年賀状、新聞のお正月版、こたつでミカン...。
大人になって久しい今は、お年玉はあげる側、年賀状も書かないと、新聞はとってないし、こたつもない...。
あまりウキウキもしませんが、そうですねぇ、お節とお雑煮を頂くのは、お正月の嬉しい決まりごとです。
お節のバラエティもご家庭によっていろいろと思いますが、
(実家はキンピラゴボウとひじきの煮物が欠かせませんでした)
お雑煮もいろいろ。
今週ご紹介した上の本では、47都道府県の特徴的なお雑煮が紹介されています。
その中身は千差万別!
関西の白みそに丸餅は有名ですが、
奈良ではお餅を出してきなこにつけて食べるのがメジャーだとか、
福岡県では鰤が入ることがあるとか、
四国は餡の入った丸餅が澄まし汁に入るとか...。
意外と全国でバラエティ豊かなお雑煮が食べられているのですね。
身近なところでは、
私の実家は神奈川県ですが、東京都であがっている関東風雑煮。
醤油仕立ての澄まし汁に、切りもち、小松菜と鶏肉が入っていました。
ところが、夫の実家(これも神奈川県)でお雑煮を出されてびっくり。
澄まし汁は澄まし汁でも、具だくさんで汁が見えないほど。
大根、にんじん、さといも、しいたけ、鶏肉に、
お餅は必ず2個(これは地域ではなく3兄弟がいた名残?)
そして、仕上げに欠かせないのが青海苔でした。
(こういう必ず入るべきものを「決まりもの」というそうです)
ご紹介した本によれば、根菜が入っているのは小田原、茅ヶ崎のお雑煮の典型。
青海苔の類が散らされているのは、千葉と神奈川にしばしばあるのだとか。
なるほど~、義母にも教えてあげたらびっくりするかもしれません。
12月中は、同僚や友人たちに「どんなお雑煮食べますか?」とちょくちょくきいてしまいそうです。