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お雑煮いろいろ

本日は週刊新刊全点案内1991号の発行日です。
掲載件数は1464件でした。

今月の表紙はこちら。

p20161206.jpg


*こんな本がありました*

「お雑煮マニアックス」
(プレジデントシリーズ)

粕谷浩子(著)
プレジデント社(2016.11)


「もういくつ寝るとお正月」

子供のころはうきうきしたものです。

お年玉→福袋、年賀状、新聞のお正月版、こたつでミカン...。

大人になって久しい今は、お年玉はあげる側、年賀状も書かないと、新聞はとってないし、こたつもない...。

あまりウキウキもしませんが、そうですねぇ、お節とお雑煮を頂くのは、お正月の嬉しい決まりごとです。

お節のバラエティもご家庭によっていろいろと思いますが、
(実家はキンピラゴボウとひじきの煮物が欠かせませんでした)
お雑煮もいろいろ。

今週ご紹介した上の本では、47都道府県の特徴的なお雑煮が紹介されています。

その中身は千差万別!

関西の白みそに丸餅は有名ですが、

奈良ではお餅を出してきなこにつけて食べるのがメジャーだとか、
福岡県では鰤が入ることがあるとか、
四国は餡の入った丸餅が澄まし汁に入るとか...。

意外と全国でバラエティ豊かなお雑煮が食べられているのですね。

身近なところでは、

私の実家は神奈川県ですが、東京都であがっている関東風雑煮。
醤油仕立ての澄まし汁に、切りもち、小松菜と鶏肉が入っていました。

ところが、夫の実家(これも神奈川県)でお雑煮を出されてびっくり。


澄まし汁は澄まし汁でも、具だくさんで汁が見えないほど。

大根、にんじん、さといも、しいたけ、鶏肉に、
お餅は必ず2個(これは地域ではなく3兄弟がいた名残?)

そして、仕上げに欠かせないのが青海苔でした。
(こういう必ず入るべきものを「決まりもの」というそうです)

ご紹介した本によれば、根菜が入っているのは小田原、茅ヶ崎のお雑煮の典型。
青海苔の類が散らされているのは、千葉と神奈川にしばしばあるのだとか。

なるほど~、義母にも教えてあげたらびっくりするかもしれません。

12月中は、同僚や友人たちに「どんなお雑煮食べますか?」とちょくちょくきいてしまいそうです。

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