今月の雑記のテーマは「お掃除」です。
時節柄、やはり大掃除に気持ちが向きますね。
やらなきゃならないことがあるときって
どうしてそれ以外のことを猛烈にしたくなるのでしょうか。
向田邦子さんのエッセイ(たしか)に
畳をあげての大掃除の最中に
畳の下に敷いてあった新聞をつい読んでしまい
お母さんに叱られる、というのがありました。
...わかります。
「お尻をたてた姿勢で読んでいた」というような
表現がしてあり、それもすごくわかる!
座ってどっしり構えて読んでるわけじゃないんですよね。
ああ、やらなきゃいけない
でもちょっと気になって
すこし読むだけ
すぐに再開するし...
で みつかって 怒られる。
一方、角田光代さんのエッセイ(これもたしか...)では
年末大掃除をしない、という人が
自分の周りに意外に多い、と
驚きを持って記されていました。
「えっ、そうなの?!」と思ったのですが
はたと気づきました。
大掃除をしない身近な場所がある!
それは 会社です。
入社当時は けっこうのんびりしていて
(今を遡ること ○十年前です)
年内最終日は 半ドン、
(あっ 半ドンという言葉は今通じないのでしょうか)
あとは 社内の大掃除。
蛍光灯を全取り換えするなどの一大イベントもありました。
いつのころからか
大掃除をすることがなくなり
最終日は 自分のデスク周りを
ちょこちょこと片づけするかしないか程度。
いつも整理整頓を心がけていれば
大掃除は必要ないということなのでしょうが... 反省。
コメント (2)
今を遡ること ○十年前は、そうですね
お掃除が終わり終業時になると社員が一か所のフロアに集まり
ビールやつまみを用意して簡単な納会がありました。
余興として、お取引先からいただいたお歳暮の品々などを景品にして福引きがおこなわれていまして
10月入社の新人だった私は
その福引きの担当を仰せつかり
全社員分の紙を切って番号を書き、折って箱に入れ、
各部署を回って、諸先輩方にくじをひいてもらいました。
「あら、ご苦労さまね」という人あり
「仕事中に何やっているんだ」という人あり
なかなか人生勉強させていただきました。
遠い遠い昔のハナシをこの記事で思い出してしまいました(笑)
投稿者: 人事部 大谷 | 2017年1月 3日 18:24
日時: 2017年1月 3日 18:24
コメントありがとうございます。
遠い昔の社内風景を思い出しながら執筆しました。
年末年始の社外風景としては、
茗荷谷に何軒もあったお蕎麦屋さんが年越し蕎麦を配達する姿や、文具メーカーの「初荷」ののぼり旗。今はどちらも見かけなくなってしまいましたね。
投稿者: データ部典拠 菅沼 | 2017年1月13日 19:29
日時: 2017年1月13日 19:29