3月の雑記は、季節にちなんで「~の卒業」というお題になっております。
そこで改めて考えたのですが、人に誇れるような「卒業」って最近してない気が。
でも思い出しました。この春は1つ考えている卒業があったのです。この機会にそれを卒業してしまいましょう。
「自転車なし生活からの卒業」
幼少期を東京近郊の某鉄道会社の終着駅で過ごしておりました。
終着駅=ターミナルステーションといえばその通りですが、駅前でも店もまばらな終点。かなり田舎です。
小学校に入れば自転車に乗ってあっちの原っぱ、こっちの友達の家。夏には30分以上こいで市営プールに。気がつけば隣の市まで遠征...という毎日を過ごしていました。
ところが、東京に引っ越してきてから、電車や都バスがあまりに便利なので、自転車も使わなくなっていました。置く場所もないですし。
先日、最近同僚から耳よりな情報を聞きました。
弊社のある文京区がコミュニティサイクルの実証実験をしているとのこと。区内にかなりたくさん自転車を借りられるスポットがあり、ネットで登録するえばそこで借りたり返したりができるのだそう。
せっかくだし、試してみよう、と早速登録。
たまたま、届け物のある時に借りてみました。
なんと借りられるのは電動アシスト付き自転車。これも初体験です。ペダルを普通の半分程度踏み込むと、自転車が軽々と走りだします。しかも、トップスピードがかなり速い。最初はちょっと怖かったのですが、慣れてしまえばとても快適。
片道徒歩10分強のお使いを往復10分で済ませ、貸出時間30分までにまだだいぶ時間があったので、桜の名所播磨坂に開花状況を見に行ってきました。まだまだ、1、2輪咲いてるかな、というところですが、今週は暖かいので週末には三分咲きくらいにはなるでしょうか。
自転車が(ときどき)ある生活、楽しみになってきました。