今月の雑記のテーマは「ペット」。
我が家にも去年まではペットがいました。
ニャン太という名前の猫ですが、去年の秋に16歳で天国に召されてしまいました。
若いころは体が大きくて持ち上げるのも大変だったんですが、最後は荒木経惟の「チロ愛死」のように小さく細くなってしまって...。
そういうわけで、いま我が家はペットロス状態です。
今までそばにいた存在が急にいなくなってしまったという喪失感ももちろんですが、精神的にだけではなく物理的にもペットロスで困ることが起きてしまいました。
ネズミです。
そもそも、猫を飼い始めたのも、老朽化した実家にネズミが出没し始めたからでした。
忘れもしない16年前のある日、会社から帰ってきたら母親が「猫もらってきちゃった!」と言うので、「はあ!?」と愕然としたわたし。
冗談で「猫を飼えばネズミはいなくなるかもね」とか言っていたんですが、本当にもらってきてしまうとは。
しかしニャン太は優秀なハンターでした。
最盛期には週に2~3匹のネズミを捕まえてくれました。
そんなにネズミがいたのかというのも驚きでしたが...。
そしてニャン太なき今、再びネズミが勢力を広げようとしております。
しまってあった乾麺がネズミにめちゃめちゃに食い荒らされてしまいました。
毒エサを撒いたり、ネズミホイホイを置いてみたりしましたが、効果なし。
やっぱり我が家には猫が必要なのかもしれません。